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Jリーグ検査で陰性→2時間後の医療機関検査で陽性…岩手選手1人がコロナ感染、濃厚接触者13人でトレーニング自粛へ

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 いわてグルージャ盛岡は26日、所属選手1人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。Jリーグでは1月に入り、各クラブ合計で30人以上の陽性例が出ている。

 クラブに発表によると、当該選手は23日早朝に38.0度の発熱。同日8時45分ごろにJリーグのPCR検査を受けて帰宅した後、11時ごろに体調不良で医療機関を受診。別途2回目のPCR検査を受けた。その結果、Jリーグの検査では陰性だったが、医療機関の検査では陽性だったという。

 盛岡市保健所の調査によると、当該選手の濃厚接触者は合計13人で、いずれも選手・チームスタッフだった。13人は今後、2週間の隔離を行う。なお、トップチーム選手は23日にPCR検査を受けていたが、全員が陰性だったという。

 選手、チームフタッフ、アカデミースタッフ、フロントスタッフはこれに加えて、27日に全員が再びJリーグによるPCR検査を受検する予定。検査結果が判明する29日までの間、トレーニングは自粛する。

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