J1セレッソ大阪は25日、J2ヴァンフォーレ甲府から新加入のFW松田力(りき、29)の背番号が「35」から「22」に変更すると発表した。

C大阪では既に16日に今季の背番号を発表し、22日に行った新体制会見では、新加入の松田力が「タイトルを獲得できるように貢献したい。ハードワークや得点、気持ちの入ったプレーを見てほしい」とコメントしていた。

その数日後の背番号変更は異例だが、クラブによると、22を背負っていたクロアチア人のDFマテイヨニッチが21日に中国クラブへの移籍が決定。それを受け、空き番号になった22への変更を松田力が希望したという。

ただ、松田力は甲府時代は「16」を背負っており、過去に付けたことがない22をあえて希望した理由は別にあったようだ。

クラブ関係者によると、16年から先にC大阪に在籍している双子の兄、松田陸が「2」を付けており、2人で2つながりになるためだという。右サイドバックの松田陸が「2」、FWの松田力が「22」の背番号をつけ、双子の兄弟によるアシストとゴールが今季は期待される。

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