スペイン1部の強豪レアル・マドリードは22日、ジネディーヌ・ジダン監督(48)が新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたと発表した。23日にアウェーで行われるアラベス戦は指揮を執らないという。
ジダン監督は20日に行われたスペイン国王杯3回戦で格下の3部アルコヤノに延長戦の末、1-2で敗退し、去就問題が浮上していた。リーグ戦も現在2位ながら、1試合消化が少ない首位のアトレチコ・マドリードに勝ち点7差を付けられている。苦しいシーズンを送る中、新型コロナウイルスに冒されてしまった。
スペインでは新型コロナの感染拡大が収まらず、ここまで245万人を超える感染者が出ている。