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全3得点に絡んだMF堂安「自分のパフォーマンスはすごくハッピーですが…」

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全3ゴールに絡んだMF堂安律

[1.20 ブンデスリーガ第17節 ビーレフェルト3-0シュツットガルト]

 MF堂安律が所属するビーレフェルトは20日、ホームでMF遠藤航所属のシュツットガルトと対戦し、3-0の快勝を飾った。スタメン出場した堂安は今季3得点目となった後半41分のダメ押し弾を含め、全3ゴールに絡む活躍。チームが残留を争う中、2試合ぶりの白星に貢献している。

 昨季のブンデスリーガ2部で優勝したビーレフェルトと同2位のシュツットガルトによる昇格組対決。ビーレフェルトは前半27分、左サイドからの折り返しに堂安が飛び込むと、流れたボールをFWファビアン・クロスが押し込み、先制に成功する。

 後半2分には、堂安からのクロスが相手のオウンゴールを誘発して2-0。さらに同41分、カウンターからPA内右に持ち込んだ堂安が右足でゴール左隅に決め、3-0と勝負を決定づけた。

 後半44分までプレーした堂安は「シュツットガルトとの昇格組ということでタフな試合でしたけど、勝てて良かったです」とゲームを振り返り、「(全3ゴールに絡んだ)自分のパフォーマンスはすごくハッピーですけど、それ以前にチームが勝てたことを喜びたいと思います」と話している。

 ビーレフェルトは2試合ぶりの白星で3戦無敗(2勝1分)とし、自動降格圏内の17位マインツと10ポイント差の15位でリーグ前半戦を終えた。「もちろんまだ残留争いの真っ只中で半分が終わっただけで満足できないですけど、まずは今日の勝利を喜びたいなと思います」。堂安は残りシーズンに向けて気を引き締めつつ、この試合で得た結果に手応えを示した。

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