beacon

10人の3部クラブに逆転負け&3回戦敗退…ジダン監督「恥ではない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

レアルを率いるジネディーヌ・ジダン監督

 レアル・マドリーは20日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)3回戦でアルコヤーノ(3部)のホームに乗り込み、1-2で逆転負けを喫した。試合後のジネディーヌ・ジダン監督のコメントをスペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

 控え組中心で臨んだレアルは前半45分、CKの流れからDFエデル・ミリトンのヘディング弾で先制したが、後半35分に同点ゴールを献上。そのまま1-1で延長戦に突入すると、相手が退場者を出した後の延長後半10分に痛恨の失点を喫し、1-2の逆転負けで3回戦敗退となった。

 ジダン監督は試合後の会見で「選手たちはピッチ上で全てを出し切ってくれた。私たちは2点目を決めることができたが、それができなかった。難しい瞬間だ。カップ戦から敗退したが、選手たちは努力してきた」とチームを擁護。「監督は私であり、責任は私にある。いつでもそれを負うつもりでいる」と続けた。

 格下に苦戦したゲーム内容については「セグンダB(3部)と対戦したからこそのサッカーだった。勝たなければならない試合だったが、そうはならなかった。恥ずかしいことではない。こういったことは起こる」と言及。スペインスーパーカップに続いてタイトルを逃したが、「私は仕事を続けていく。それだけだ。負けず嫌いなので辛い日だが、今はもうクレイジーになることはない」と切り替えを強調した。

●ラ・リーガ2020-21特集
●コパ・デル・レイ2020-21特集

TOP