サッカーのオランダ1部リーグで14日、フローニンゲンの板倉滉はアウェーのウィレムII戦で1-2の後半39分に同点ゴールを決めた。2019年1月に加入し、3季目での初得点となった。フル出場し、チームは終了間際に勝ち越して3-2で勝った。
フローニンゲンの板倉が劇的な逆転勝利に貢献した。1点を追う後半39分に右CKからゴール前の混戦で浮き球に反応し、186センチの長身を生かして頭で同点ゴールを押し込んだ。チームはロスタイムに決勝点を奪って接戦を制し、6位に浮上した。
ちょうど2年前に加入した23歳の板倉にとって待望の初ゴール。今季はここまで全試合にフル出場し、センターバックとして好調のチームを支える。冬季中断前に「3季目だが、今までのフローニンゲンと違う」と手応えを口にしていたDFが、攻守において大きな存在感を示した。(共同)