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ジェフユナイテッド市原・千葉、下平匠とアラン・ピニェイロの2選手が退団…

ジェフユナイテッド市原・千葉

 明治安田生命J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉は14日午後、DF下平匠とFWアラン・ピニェイロの2選手が契約満了により退団することを公式発表している。

 下平匠は2018シーズン途中に横浜F・マリノスからジェフユナイテッド市原・千葉に期限付き移籍。シーズン後半戦でJ2リーグ14試合に出場し、2019年に完全移籍で加わったものの、昨季は14試合の出場にとどまっていた。同選手はジェフユナイテッド市原・千葉退団に際して「2020シーズンをもってジェフユナイテッド市原・千葉を退団する事になりました。在籍した間にJ1昇格の目標は達成出来ませんでしたが、これからもジェフの事を応援しています。2年半ありがとうございました」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 アラン・ピニェイロは2018年に東京ヴェルディを契約満了により退団した後、ジェフユナイテッド市原・千葉に加入。2019シーズンはリーグ戦26試合に出場しわずか2得点に終わると、昨季も本来のパフォーマンスを発揮できず、退団が決まった。

 同選手は2シーズンでクラブを離れることについて「ジェフユナイテッド市原・千葉に関わる皆様へ、短くて濃い2年でした。まず、ジェフの目標であるJ1昇格が達成出来ずにここを去る事が本当に悔しいです。ただ、千葉の地で経験した事が私のこれからの人生の糧になるでしょう。皆様に心の底から感謝しています。最後にサポーターの方々の熱い応援に感謝したいです。声こそ出せる状況ではなかったのですが、熱気はしっかり伝わりました。本当にありがとうございました。また会えるのを楽しみにしてます」と自身の気持ちをクラブ関係者やサポーターに伝えている。