サッカー殿堂入り　西野朗氏、岡田武史氏、佐々木則夫氏

　日本サッカー協会は１３日、都内のＪＦＡハウスで理事会を開き、西野朗氏（６４）、岡田武史氏（６２）、佐々木則夫氏（６１）を日本サッカー殿堂に掲額することを承認した。５月２７日に開かれた殿堂委員会から特別選考部門での推薦を受けて決議した。

　西野氏はアトランタ五輪代表監督としてチームを率い、ブラジル代表を破る「マイアミの奇跡」を起こし、大会３か月前に監督に就任したロシアＷ杯では１６強進出に導いた。岡田氏は日本代表監督として、９８年フランスＷ杯初出場、１０年南アフリカＷ杯では１６強に導いた。

　佐々木氏はなでしこジャパンの監督として、１１年ドイツＷ杯で初優勝、１２年ロンドン五輪で初めての銀メダル獲得、１５年カナダＷ杯で準優勝に導いた。