海外の反応「凄いな!」全日本U-12決勝がハイレベル過ぎると中国で話題に

町田トリアネーロとジェフユナイテッド千葉

2020年12月29日に行われた12歳以下の最強チームを決定する第44回全日本U-12サッカー選手権大会決勝戦。

トリアネーロ町田(東京都)がジェフユナイテッド千葉(千葉県)を1-1(PK 2-1)で下し、見事初優勝を果たしました。

FCトリアネーロ町田は、創設5年目にも関わらず、約800チームで争われる全国一の激戦区東京都を勝ち抜き、全国小学生年代8329チームの頂点に立ちました。Jリーグ下部組織や強豪クラブチームのような入団選抜を行わないトリアネーロ町田は、2018年度から数々の大会を制覇し結果を出すようになります。日本代表として出場した「ユニバーサル・ユース・カップ」イタリア大会では、全64チーム中33位という結果に終わりましたが、最終戦ではあのチェルシーに3-2で逆転勝利し、底力を見せてくれました。

日本の学生サッカーは中国でも注目度が高く、このU-12決勝戦の映像が中国で紹介されると、中国サッカーファンからコメントが殺到。帰化戦略に頼り自国出身選手の育成があまりうまくいっていない現状に対する不満の声と、日本人小学生のレベルの高さを羨む声がたくさん寄せられていました。

コメントの一部を紹介しますのでご覧ください。

決勝戦ハイライト 8分

海外の反応

凄いな!

めちゃくちゃ上手い

フットボールを楽しんでいるね

これはバルセロナですか?

羨ましさしかないよ

日本サッカーは次世代の少年達も強力だ

プロの風格が漂っているサッカー少年達

彼らのキックは自由自在で、軽快さがあり、見ていて気持ちがいい。

育成のテーマ
日本:プロとしての幸せ
中国:アマチュアとしての苦痛
差が鮮明にあらわれている。
12歳が分かれ目だ。

サッカーには頭脳と創造性が必要なんだ。
中国人選手にはこれがほとんど無い。+4

中国も同じだよ。そういう子はたくさんいる。
ただ勉学に励むようになるんだよね。

成績の悪い子がサッカーをするようになるんだ。

日本のサッカー少年の特徴3つ
1. 体の使い方が上手い
2. フェイントが上手い
3. 頻繁にターンをする

俺たちのコーチは、これら3つのポイントを重要視せず、今まで選手たちにその方法を教えていなかったのかもしれない。

国家的特徴をよく表しているね。
二面性があり、騙すのが大好きで、裏切りやすい。

この日本人少年達のプレーから、彼らの日々の訓練の様子が想像できるね。
毎日の厳しいトレーニングと、子供達のサッカーに対する意識の高さや愛情。
これらを両立させた結果だと思う。

彼らの代表チームもそのような特徴があるよね。+6

ワールドカップのベルギー戦で、メリハリのあるフェイントを駆使して善戦していたのが印象的だった。

体の使い方っていうのは、サッカーの練習だけで身につくものではないんだよな…+14

俺の知る限りでは、ほとんどの日本の子どもたちは幼稚園で基本的な体操の動きを練習している。
これが体の使い方に関係しているかもしれない。

これが受験重視教育システムの弊害だ。
中国の子供は先生に教えられたとおりに従い育っていく。
脳が活発なとき、先生からは「普通ではない」と思われてしまう。
これでは子どもたちの創造力や思考力を抑制してしまう。
選手は文化的になるかもしれないが、頭を使ってプレーすることができなくなる。
これは中国教育界の全体的な環境が原因となっている。+11

確かにそうだね。
海外でプレーしたときに、外国人選手は創造性豊かに感じたが、自分はただ体を張ることしかできず、ボールを持ったときに何をすればいいのかわからなかった。+2

俺たちは若い頃から遅れを取っていて、基本的な運動能力にも差がある。

この日本のサッカー少年達は、ボールの落下点や軌道、周囲の観察、そして状況の分析について、十分な知識を持っており、理解力に長けていると言わざるを得ない。+3

日本のセレクションは優れた技術を重視するのに対し、中国のセレクションは体の発達した選手を重視する。
彼らは背が高く屈強なため、少年時代は簡単に活躍することができる。

天皇杯決勝で、川崎フロンターレがガンバ大阪に1-0で勝利した。
今年のACLで最高のパフォーマンスを見せた北京国安でも、川崎には勝てなかっただろうね。

理解力、理路整然な思考、基本スキル、臨機応変さによる必然的な結果だよ!

町田の10番・四日裕歩選手、めちゃくちゃ上手いですね。
準決勝の動画だと彼の上手さがもっとわかると思います。
いやー楽しみだ(・∀・)👍

8 Comments
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