【浦和】宇賀神友弥がレッズランドでのUGAJIN CUP開催成功を報告

スポーツ報知
レッズランドで開催した第4回UGAJIN CUP

 J1浦和DF宇賀神友弥(32)が30日までにインスタグラムを更新し、自身が開催した少年サッカー大会「第4回UGAJIN CUP(スーパーオートバックスTODAなどが協賛)」を振り返った。

 コロナウイルス感染拡大の影響もあり、「開催していいものか非常に悩みましたが、今年1年間いろいろな大会が中止となり、子どもたちが寂しい思いをした分、UGAJIN CUPを開催することで今年一番の思い出を作ってもらいたいと思い開催を決定しました」と、大会終了後に報告した。

 同大会は12月5、6日に浦和レッズジュニアなど24チームを集めて開催し、「ネオスフットボール」の優勝で幕を閉じた。開催場所となったのはさいたま市桜区のレッズランド。昨年10月に関東地方を襲った台風19号の記録的な大雨で荒川が氾濫し、水没。宇賀神は自身が下部組織時代にプレーした同地を再生する「#きみのてプロジェクト」をたちあげ、チームメートの日本代表DF橋岡らの協力もあり、クラウドファンディングサイトで約1053万6000円を集め、今年7月に贈呈していた。

 同大会にはコロナウイルス感染防止の観点から足を運ぶことはできなかったが、全参加チームに事前にビデオメッセージを送った。これまで「戸田市からJリーガーを」というキャッチフレーズで活動しており、戸田市内での開催を、あえてレッズランドに変更。「宇賀神選手を含む多くの方の復興支援や復興作業があって今があるという事を改めて感じる機会となりました」と浦和レッズジュニアの金生谷仁監督も喜びの声をあげていた。

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