【浦和】神戸の元日本代表ＤＦ西大伍を完全移籍で獲得「共に闘えることを楽しみにしています」
スポーツ報知
浦和は２８日、神戸の元日本代表ＤＦ西大伍（３３）を完全移籍で獲得することを発表した。
右サイドを主戦場に高い技術と豊富な運動量を誇る西は、鹿島時代の１７、１８年にＪリーグベストイレブンに選ばれ、１８年のＡＣＬ制覇に貢献。神戸に昨季移籍し、今季は２６戦に出場した。
来季は、Ｊ２徳島を昇格に導いたリカルド・ロドリゲス監督（４６）が新監督が指揮。Ｕ―２３代表候補の湘南ＭＦ金子大毅、琉球ＭＦ小泉佳穂ら２０代の若手の逸材を中心に補強を進める中、経験と実績を兼ねそろえる西の獲得に成功した。
西はクラブを通じてコメントを発表した。
◇浦和
「今まで相手チームにいながらも感動を覚え、熱くさせてもらいました。そんな声援を受けられよう、まだまだ成長を続けます。共に闘えることを楽しみにしています」
◇神戸
「更なる成長を求めて移籍します。応援してくれた皆さまのおかげで、楽しかったです。好きな街がまた一つ増えました。２年間ありがとうございました」
