INAC神戸・岩渕真奈が今季限りで退団 イングランド移籍へ「一番魅力的なリーグ」

 サッカー女子プレナスなでしこリーグ1部のINAC神戸は15日、女子日本代表FW岩渕真奈(27)がイングランドの女子スーパーリーグ(WSL)への移籍に向け、今季限りで退団すると発表した。移籍先のチーム名は明かされていない。皇后杯終了まではINAC神戸でプレーする。

 東京都出身の岩渕は2012年まで日テレでプレーし、13年にドイツ2部(当時)ホッフェンハイムに移籍、14年に同1部バイエルン・ミュンヘンに移籍した。17年3月にバイエルンを退団し、同年7月にINAC神戸に加入した。

 日本代表として2011年女子W杯ドイツ大会優勝、12年ロンドン五輪銀メダル、15年女子W杯カナダ大会準優勝に貢献。19年女子W杯フランス大会にも出場した。代表通算72試合29得点。

 岩渕はクラブを通じて「1月からイングランドFA Women’s Super Leagueにチャレンジする事に決めました。手続きの関係で、まだチーム名を言える状況ではありませんが、いつも応援してくださっている皆様、スポンサー様には1日でも早くお伝えしたかったので、今日発表する事にしました。

 WEリーグという新しいプロリーグが日本で始まるという状況の中、私の思いを尊重してくださったクラブ関係者の皆様には本当に感謝しています。ありがとうございます。

 私の中で今一番魅力的なリーグに所属しているチームから話をいただいて、迷う事なく行きたいと思いました。サッカー選手として、日々成長できる環境に身を置ける事を嬉しく思いますし、また1人の女性としても成長できるよう、いろいろな事にチャレンジしていきたいと思っています。

 INAC神戸サポーターの皆様!どこでもどんな時もたくさんのサポートありがとうございました。神戸でたくさんお世話になった皆様にも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。引き続き応援していただけたら嬉しいです。ありがとうございました!そして、これからもよろしくお願いします」とコメントした。

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