徳島、7年ぶりのJ1昇格はお預け…ロドリゲス監督、時節ホームで「勝利目指す」

試合後にサポーターにあいさつする徳島イレブン=ケーズデンキスタジアム水戸(撮影・高石航平)
後半、PKを外し、落ち込む徳島・垣田(右)を慰める徳島・西谷=ケーズデンキスタジアム水戸(撮影・高石航平)
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 「明治安田生命J2、水戸1-0徳島」(6日、ケーズデンキスタジアム水戸)

 首位・徳島がアウェー水戸で完封負けを喫した。勝てば7年ぶりのJ1昇格。負けても3位・長崎の結果次第では昇格の可能性はあったが、長崎が山形に勝利したため、昇格決定は次節以降に持ち越しとなった。

 前半からホームの大声援を背に受けた水戸の攻勢が続く。パスミスから決定的なピンチを招くなど苦しんだ。ロドリゲス監督はピッチぎりぎりまで飛び出て、何度も手をたたき、選手を鼓舞し続けたが、後半に入っても流れは変わらなかった。

 16分には水戸MF平塚にフリーキックを直接決められ先制を許す。22分にFW垣田がペナルティーエリアで倒されてPKを獲得するも、ゴール右へのシュートはキーパーに止められた。試合終了間際にはFW河田の体を張ったシュートも、ポストに阻まれた。

 次節は13日ホームでの千葉戦。目標とするJ2優勝とJ1昇格を同時に決められる可能性が浮上した。「やることは変わらない。シンプルにホームで勝つことを目指してやっていく」とロドリゲス監督。試合終了と同時に次なる戦いへ気持ちを切り替えた。

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