世界的スターとして活躍するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。

彼の兄であるウーゴ氏がトリノ検察から詐欺容疑で捜査を受けたと、『Corriere della Sera』が伝えた。

ユヴェントスはトリノにある小さなスポーツ会社「Pegaso」との法的に対立。昨年、ユーヴェは無許可で製造された数千枚のユニフォームを差し押さえた。「Pegaso」側はウーゴ氏が経営する会社「Mussara Lda」と合意してから生産を始めたと主張している。

adidasが登録していたカラーと同じだった13000枚のユニフォームの生産は中止され、それらはフンシャルにあるロナウド記念館「Museu CR7」に貯蔵されることになったとのこと。

「Pegaso」は「Mussara Lda」からMuseu CR7のロゴが入ったユニフォームを50万ユーロ(6300万円)で作成するように依頼された。だが、その後「Mussara Lda」は許可は一切与えていないとして、1枚当たり4ユーロ(505円)で製造されたユニフォームを全て引き渡すように要求。

「Pegaso」はそのユニフォームが記念館で1枚40ユーロ(5050円)で販売されていることを知って訴えたという。

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「Pegaso」側はウーゴ氏が管理している「Museu CR7」の商標を使用するためのライセンスを合法的に取得したことを証明する見込み。

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