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原口&室屋先発のハノーファー、10人のHSVに苦戦も5試合ぶり勝利

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開幕から10試合連続先発のMF原口元気は守備で貢献

[12.5 ブンデスリーガ2部第10節 ハンブルガーSV 0-1 ハノーファー]

 ブンデスリーガ2部は5日に第10節を行い、日本代表MF原口元気とDF室屋成が所属するハノーファーハンブルガーSVと対戦し、1-0で勝利した。開幕から10試合連続先発となった原口はトップ下に入り、後半41分までプレー。室屋も2試合ぶりにスタメンに戻り、右サイドバックでフル出場した。

 ハノーファーは4試合勝利から離れていたが、前半13分、FWヘンドリク・ヴァイダントが右足でネットを揺らし、幸先良く先制に成功。すると前半25分、ハンブルガーSVがアクシデントに見舞われる。

 MFゾニー・キッテルが2枚目の警告で退場となり、ハノーファーが数的優位に立った。前半44分にはミスから決定機を与えたが、GKミヒャエル・エッサーが体に当ててビッグセーブ。前半終了間際には原口が強烈なミドルシュートで狙ったが、惜しくも決め切れなかった。

 ハノーファーは後半、10人の相手に押し込まれる時間帯が続いたが、そのまま1-0で逃げ切り、5試合ぶりに勝利を挙げた。

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