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斉藤光毅のお見事アシストから横浜FCが先制も…鳥栖が終盤に追い付きドロー決着

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DF松岡大起を振り切ろうとするFW斉藤光毅

[12.5 J1リーグ第31節 横浜FC 1-1 鳥栖 ニッパツ]

 J1リーグは5日、第31節を開催し、ニッパツ三ツ沢球技場では横浜FCサガン鳥栖が対戦。前半アディショナルタイムにMF松浦拓弥の得点で横浜FCが先制するが、後半41分にFWレンゾ・ロペスの得点で鳥栖が追い付いて1-1の引き分けに終わった。

 ホームの横浜FCは11月29日の前節・C大阪戦(●0-1)から先発1人を入れ替え、DF志知孝明らを先発起用。一方、アウェーの鳥栖は前節・G大阪戦(△1-1)から先発3人を入れ替え、FW小屋松知哉、FW林大地、DF高橋秀人らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 ともになかなか決定機を創出できずに試合が進むと、徐々に横浜FCがボール保持率を高め、押し込む時間帯が続く。同44分に松浦のパスからPA内に侵入したFW一美和成のシュートはGK朴一圭に右手1本で弾き出されてしまうが、同アディショナルタイムに先制に成功。左サイドでボールを受けたFW斉藤光毅が緩急をつけた鮮やかなドリブルで対面したDF松岡大起を振り切って折り返すと、ゴール前で待つ松浦が巧みに右足で合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った鳥栖は後半開始からDF原輝綺を投入。同9分には横浜FCが追加点の好機を迎えるが、斉藤のスルーパスからPA内に侵入した松浦のシュートはポストを叩き、こぼれ球に反応した一美のシュートは松岡のブロックに遭ってネットを揺らすには至らなかった。

 その後は鳥栖が反撃に出るが、横浜FCの守備を攻略し切れずに同点に追い付けない。しかし、試合終盤の後半41分に鳥栖が試合を振り出しに戻す。左サイドからMF原川力が送ったクロスをファーサイドのR・ロペスが打点の高いヘディングで叩き込んだ。さらに同アディショナルタイムには原川のFKからDFエドゥアルドが決定的なヘディングシュートを放つが、好反応を見せたGK六反勇治に弾き出され、1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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