J2徳島が4ゴールで快勝 7年ぶりJ1昇格が目前に

 「明治安田生命J2、徳島4-1北九州」(2日、鳴門大塚ポカリスエットスタジアム)

 首位・徳島が4ゴールを決め快勝した。3位・長崎が敗れたため、次節6日の水戸戦に勝利すると、7年ぶりのJ1昇格が決定する。敗れた北九州は昇格の可能性が消滅した。

 試合を通じて前線からプレッシャーをかけ続け、北九州に思うようなサッカーをさせなかった。前半6分、コーナーキックからDF岸本が先制ゴールを決めて折り返すと、後半、攻撃力を存分に発揮した。後半14分のMF渡井のゴール後、PKで1点を返されても勢いは止まらず。FW垣田の今季16点目となる得点で再度突き放すと、アディショナルタイムには途中出場のMF浜下が移籍初ゴール。ベンチで手荒い祝福を受けた。

 6日のアウェー水戸戦で徳島が勝利すれば昇格が決定。引き分けた場合は長崎が引き分け以下、負けた場合でも長崎が敗退すれば14年シーズン以来のJ1昇格が決まる。

 念願が現実味を帯びる中、「(昇格を)気にせずにやるのは無理だと思うが、先を見すぎず、1試合1試合戦っていきたい」と垣田。渡井も「勝ち点3を取って昇格を決めたい」と必勝を誓った。ロドリゲス監督は「我々の目標は優勝。次に向けてしっかりとやっていく」と、目の前に迫った歓喜を確実に手にするため、気を引き締め直した。

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