【札幌】ドウグラスオリベイラ2戦連弾も逆転負け 今季初3連勝ならず

スポーツ報知
前半9分、札幌・ドウグラス・オリヴェイラ(右・33)が先制のゴールを決め、ルーカス・フェルナンデス(左・7)、アンデルソン・ロペス(中・11)とポーズをとって喜ぶ

 ◆G大阪2―1札幌(31日、パナソニックスタジアム吹田)

 J1札幌は31日、敵地でG大阪に1―2で逆転負けし、今季初の3連勝を逃した。前半9分にMFドウグラスオリベイラ(25)の2試合連続得点で先制も、後半17分までに2失点。その後は猛攻を見せ続けるも、ゴールを奪うまでには至らなかった。

 試合2日前の29日、FW菅大輝(22)が新型コロナウイルスの陽性と判定された。30日は全体練習ができず、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(63)は「選手はよく戦ったが、昨日(30日)は試合に行けるかどうかも分からなかったので。集中しづらい状況にはあった」と口にした。

 その中でもシュート数は14対10とG大阪を上回るなど、攻撃的スタイルは存分に発揮した。ドウグラスは「勝利に貢献できれば良かったが、1点、2点と取っていることは自信になっている。今日は相手の方が上だったが、次は勝てるようにやっていきたい」と、過去リーグ戦で勝利のない3日の首位・川崎戦に向け、気持ちを切り替えた。

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