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ELで珍事件!?レッドスターのスタンコビッチ監督が退席処分…しかしスタンドから指揮を執り続ける…

デヤン・スタンコビッチ 写真提供: Gettyimages

 現役時代インテルでプレーしたレッドスター・ベオグラードのデヤン・スタンコビッチ監督の振る舞いが話題となっている。セルビアメディア『HotSport』が報じている。

 レッドスターはは22日、ヨーロッパリーグ、グループステージ初戦でホッフェンハイムと対戦。アウェーの地で2-0で敗戦したベオグラードのスタンコビッチ監督は、試合途中に退席処分に。しかし、同監督は退席後も無観客であることを利用してスタンドから声を張り上げ指揮を執り続けたのだ。

 スタンコビッチ監督はこの一戦について「良い試合だった。手痛い敗戦だが、この一戦に対してチームは良い準備をしてくれた。特に前半のプレーを続けることができればホッフェンハイムを倒すことだってできただろう。ホッフェンハイムはうまく組織化されていたが、私たちも良く戦ったよ」とコメント。

 また、自身の退場に関しては「わからないよ。悪いことは言ってない。主審に対して今のプレーがファールか確認しただけだったんだよ。レッドカードを出されたことは事実だ。責任は私にある」とコメントを残した。

 現役時代、ジョゼ・モウリーニョ監督の下でもプレーした。スタンコビッチ監督。同監督は世界最高の監督としてモウリーニョ監督の名前を挙げているが、はたしてスタンコビッチ監督はどのような監督キャリアを送ることになるのだろうか。