プレミアリーグ ウルヴァーハンプトン

ウルブス、トラオレに興味のユーベに120億円を要求していた…

アダマ・トラオレ 写真提供: Gettyimages

 ウルバーハンプトン・ワンダラーズは今夏の移籍市場で注目を集めたスペイン代表FWアダマ・トラオレに対して移籍金1億ユーロ(約123億円)を設定していたようだ。22日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。

 今夏の移籍市場でユベントスやバルセロナなどとのコンタクトが噂されたトラオレ。ウルブスはそんな同選手のクラブ残留のため、ユベントスとの交渉に対して移籍金120億円を提示していたようだ。

 また、ウルブスはユベントスからの減額交渉に応じる姿勢を示さなかった模様。そのためユベントスはアンドレア・ピルロ監督の希望の下、フィオレンティーナのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザの獲得に動いたようだ。

 同メディアは続けてユベントスが再びトラオレの獲得に動くことは無いだろうとしている。また、一部報道によるとウルブスはトラオレに対して新たに週給10万ポンド(約1360万円)での4年間の新契約を準備している模様。同選手はこれからもウルブスの一員としてプレーすることになりそうだ。