名古屋グランパスに、本田圭佑(34)がよみがえる。名古屋市のパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂公園陸上競技場)は老朽化に伴い、来年から建て替え工事が行われる。

今季、瑞穂で行われるリーグ戦は24日仙台戦、11月28日大分戦、12月12日横浜FC戦の3試合。クラブ側は「ありがとう、瑞穂。」と題し、同クラブ出身選手らが登場する企画を22日、発表した。

その1つとして、07年まで在籍し、現在はブラジルの名門ボタフォゴに所属する本田が登場。公式ホームページに動画が掲載された。ひげをはやし、やや長髪になった本田は、こう語りかけている。

「名古屋グランパスの関係者の皆さん、そしてサポーターの皆さん、だいぶご無沙汰しています。本田圭佑です。

今日は瑞穂スタジアムが改修されると聞いて、僕が2005年から3年間プレーしていた瑞穂スタジアムが、あのスタジアムはもうなくなってしまうということで、少し寂しいなと思いながら、当時プレーしていた3年間を振り返っていました。

僕がプロとしてゴールをとった試合もあの瑞穂スタジアムで、確かヴェルディ戦だったと思うんですけど、懐かしいなと思います。あのスタジアムはなくなってしまうんですけど、6年間も改修すると聞いているので、新しくできるスタジアムはよほど良いんじゃないかなと。

良くないといけないですよね、6年も時間をかけるんですから。その新しいスタジアムも楽しみにしています。

あと残り、Jリーグもわずかだと思いますけど、引き続きグランパスのことを応援してますので、皆さんとも、いつかまたお会いできればなと思っています。お互い元気で、楽しく過ごしていきましょう。また」。