今季、レアル・マドリーからビジャレアルに貸し出された久保建英。

開幕5試合はすべて途中出場で、ここまで54分ほどしかプレーできていない。ウナイ・エメリ監督は適応が必要だとしているが、レアルは久保の置かれた現状に不満だとされている。

そうしたなか、『AS』では、「久保の難しい年」という特集記事を配信した。久保のローン移籍は期待通りにはスタートしていないとその現状を伝えている。

今夏の久保には30ものオファーが届いたが、レアルと彼本人が優先したのはスポーツ的なプロジェクトだった。バイエルン・ミュンヘンは700万ユーロ(8.7億円)以上のビッグオファーを提示したが、プレータイムが少なくなるリスクを考慮して移籍を除外。求めていたのは40試合ほどに先発出場できるチームだったという。

その狙い通りにはいっていないが、レアルは現時点ではローン解消を検討してはいない。今月からUEFAヨーロッパリーグが始まるため、久保のプレータイムも増えることが予想されているためだ。

現在、日本代表に帯同中の久保は代表初ゴールに迫る惜しい場面もあった(以下動画2分25秒~)。

シュートは文句なし!だが、バーに嫌われてしまう…。

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なお、久保は2021年に延期された東京五輪への出場を狙っているが、そのためにはレアルを説得する必要があるという。

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