【U―20W杯】DF菅原、韓国に上回ってる点は「全て。負けているところはない」

スポーツ報知

 【ルブリン(ポーランド)3日=星野浩司】U―20日本代表は4日(日本時間5日)、決勝トーナメント(T)1回戦で韓国と対戦する。DF菅原由勢(18)=名古屋=はライバル・韓国について「どこも負けているところはない」と大きな自信を口にした。

 この日は、足に違和感を訴えて別メニュー調整のDF三国を除く18人で約1時間半かけて非公開練習。「想定されることは全てやった」(菅原)とセットプレーやPK練習などを入念に確認した。

 菅原は右サイドバック1次リーグ3試合にフル出場。1勝2分けと無敗で突破した要因を「全体の距離感が良くなってコンパクトになった。ボールも繋げるようになり、簡単にクリアをするシーンが少なくなった。自分たちがボールを持てる時間も増えたと感じてます」と分析した。

 韓国は1次リーグで優勝候補アルゼンチンを下しており、バレンシアMF李康仁(18)らタレントぞろい。それでも、韓国より上回っている点を問われると「全てだと思います。どこも負けているところはないと思うし、その自信が僕たちにはある。理由は僕たちには積み重ねてきたものがあるから。厳しい組を勝ち抜いてきた組織力が僕たちにはある」と力説。強いメンタルを持って日韓戦に臨む。

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