【Ｕ―２０Ｗ杯】久保＆大迫、韓国戦に臨む代表へ熱いエール「この１戦に全ての力を出して」

　サッカー日本代表ＭＦ久保建英（１７）＝Ｆ東京＝、同ＧＫ大迫敬介（１９）＝広島＝が３日、同代表の公式ツイッターで、Ｕ―２０Ｗ杯決勝トーナメント１回戦・韓国戦（４日）に臨むＵ―２０日本代表を激励するビデオメッセージを寄せた。

　２人は、今大会の出場権を獲得した昨秋のＵ―１９アジア選手権でチームの主力として活躍。今大会でもメンバー入りが予想されたが、６月のキリン杯、南米選手権に臨むＡ代表招集のため、選外となっていた。

　大迫は「グループリーグ突破おめでとうございます」と切り出し、「トーナメント１回戦は（相手が）韓国代表ということで、ものすごく難しい試合になると思いますが、今のみんなの力なら絶対に勝てると思います。チーム１つになって、目の前の１つ１つの試合を勝ちきって、どんどん上に上がっていってほしいと思います」と激励した。

　久保は「前回大会、ここ（決勝Ｔ１回戦）でベネズエラに負けてしまって悔しい思いをしているので」と自身が出場した１７年大会（韓国）を振り返り、「そういった経験も踏まえて、絶対にみんなには勝ってほしいと思います。１回勝ったらすごく波にも乗りやすいと思うので、先のことはあまり考えずにこの１戦に全ての力を出してほしい」と熱いエールを送った。

　２人は、国際親善試合トリニダード・トバゴ戦（５日・豊田）、エルサルバドル戦（９日、宮城・ひとめＳ）でＡ代表デビューが期待される。