J1は9月30日に3試合を行う。各カードのoptaファクトは以下の通り。

※ファクト内の数字はJ1での成績

横浜F・マリノス – サガン鳥栖

・横浜FMは鳥栖戦で現在3試合連続無敗(2勝1分)。今カードではそれ以前の4試合で3敗していた(1勝)。今節でも敗れなければ、同対戦では2016年以来となる4試合連続無敗を記録する。

・横浜FMは現在、クラブ史上初となる4試合連続3得点以上を挙げての4連勝中。これ以前には4試合連続複数失点を喫していたが、現在は4試合連続で1失点以下に抑えている。

・横浜FMはニッパツ三ツ沢球技場でのホーム戦で現在7連勝中。この間、6試合で3得点以上を挙げている(1試合平均:3.1得点)。

・鳥栖はアウェイでの直近11試合でわずか1勝(4分6敗)。また、敵地では現在4試合連続で複数失点を喫している(1試合平均:2.5失点)。

・鳥栖はアウェイでの神奈川県のクラブとの対戦で現在7試合連続無敗(2勝5分)。同対戦で敗れたのは2017年8月、ニッパツ三ツ沢球技場での今カードが最後(0-1)。

・鳥栖は9月以降、決定率がリーグベスト(19.2%:14得点/73本)。今季開幕から8月までは、同項目がリーグワーストだった(5.2%:5得点/96本)。

・エリキは現在、横浜FM所属の選手としては、2019年10月~11月の仲川輝人と並んで2015年以降クラブ最長となる5試合連続得点中(計7得点)。9月以降の得点数はリーグ最多であり、同期間に4得点以上挙げた選手の中では決定率がリーグ2位(43.8%)。

・林大地は出場した直近7試合のうち、5試合で得点を挙げている(計5得点)。9月以降の得点数はリーグ2位タイであり、同期間に4得点以上挙げた選手の中では決定率がリーグ1位(45.5%)。


ヴィッセル神戸 – 名古屋グランパス

・神戸対名古屋の通算41試合では、神戸が16勝3分22敗と負け越している。神戸にとって名古屋は、G大阪と並んで最も総獲得勝ち点が多い相手(51)。

・神戸はホームでの名古屋戦で現在、3試合連続3得点以上を挙げて3連勝中。今節でも勝利すると、本拠地での今カードではクラブ史上初の4連勝を記録する。

・神戸は現在、1997年9月以来となる2試合連続4得点以上を挙げて今季初の連勝中。また、第19節札幌戦では15試合ぶりの無失点を記録した(4-0)。

・名古屋は直近6試合で勝利と敗戦を交互に繰り返している(3勝3敗)。この間、全試合で得点と失点を記録している(計11得点、11失点)。直近の第19節清水戦では3-1で勝利を挙げた。

・名古屋はアウェイ戦で現在の3試合連続未勝利を含み、直近5試合でもわずか1勝(1分3敗)。敵地ではそれ以前に3連勝を記録していた。

・フィッカデンティは監督として、神戸戦通算11試合でわずか1敗(6勝4分)。唯一の敗戦は、同クラブとの初対戦で喫したもの(2014年3月:1-2)。

・神戸は今季、ペナルティエリア外からの得点がリーグで2番目に多い(7点)。対する名古屋は、同エリア外からの失点が今季リーグ最少(1点)。

・古橋亨梧は現在、J1では自身初の2試合連続複数得点を記録(計4得点)。また、同選手は直近8本の枠内シュートで6得点を挙げている。それ以前には同シュートが5本連続でセーブされていた。


浦和レッズ – FC東京

・浦和はFC東京との前回対戦で、今カードでは13試合ぶりとなる敗戦を喫した(0-2)。しかし、今カードでは直近32試合でわずか3敗(19勝9分)。

・浦和はホームでのFC東京で現在15試合連続無敗(12勝3分)。本拠地での今カードで敗れたのは、2003年7月の対戦が最後(0-1)。

・浦和はホーム戦で現在の2連敗を含み、3試合連続複数失点を喫して未勝利(1分2敗)。本拠地で3試合連続複数失点での3連敗を喫したのは2002年8月が最後。

・FC東京は第19節鳥栖戦で、12試合ぶりの無得点に終わり敗戦を喫した(0-3)。しかし、連敗を記録したのは2019年6月が最後。

・FC東京はアウェイでの関東のクラブとの対戦で今季3戦無敗(2勝1分)。対する浦和は、関東のクラブとの直近18試合でわずか3勝(6分9敗)。

・浦和は今季、先制した試合で失った勝点がリーグ最少タイ(-2:7勝1分)。対するFC東京は、先制点された試合で獲得した勝点がリーグ最多(13:3勝4分4敗)。

・ディエゴ・オリヴェイラは出場した浦和戦直近4試合のうち、3試合で得点を挙げている(計3得点)。しかし、出場したリーグ戦直近4試合でわずか1得点。それ以前の5試合では4得点を挙げていた。

・田川亨介は出場した浦和戦通算4試合で3得点を挙げている(1アシスト)。同選手にとっては最も多く得点を記録する相手であり、これまで一度も敗れていない(1勝3分)。