【G大阪】3連勝かかる広島戦へ。昌子がパトリックの守備を賞賛「FWの中で一番…」

スポーツ報知
広島戦勝利を誓ったG大阪DF昌子(G大阪提供)

 G大阪は26日、3連勝がかかるアウェー広島戦(27日・Eスタ)に向けた前日練習を行い、DF昌子源(27)らが取材に応じた。G大阪9位、広島10位で迎える一戦に向け、昌子は「(名古屋戦の)後半は全員の距離感がよかった。広島とうちはお互い上位を狙いたい位置にいる。是が非でも勝ちを狙いたい」と、アウェーでの勝利を誓った。

 逆転勝ちした23日・名古屋戦は、特に後半に厚みのある攻撃をみせて2ゴール。FWパトリック、アデミウソンのブラジル人2トップが先発し、裏を狙う動きと献身的な守備で流れを引き寄せ、途中出場したFW宇佐美の決勝ゴールにつなげた。昌子は中でも積極的に裏を狙い、相手DFラインを下げたパトリックのプレーについて「僕らも(相手FWに)やられて嫌なのは、まず背後を狙う動き」と、得点こそなかったが大きな役割を果たしていたことを明かした。

 加えて、迫力満点のプレスをかけるパトリックの守備について「(対戦)相手の時から嫌なイメージはあった。FWの選手って、守備のはめ方がうまい人、そうじゃない人がいる。ガンバのFWの中では一番(守備が)わかっている選手じゃないかなと思う」と絶賛。今季はサポーターの声がないことでピッチでの指示が通りやすい中、「全チームに共通することですけど、FWが2度3度追えるチームは守備がはまっている」と、FWからの連動した守備の精度を上げていく必要性を明かした。

 

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