ウエストハムのモイズ監督、新型コロナ感染でリモート指揮

　新型コロナウイルス陽性反応が出たイングランド・プレミアリーグのウエストハムのディビッド・モイズ監督が、２７日午後７時（日本時間２８日午前３時）開始予定のホーム、ウルバーハンプトン戦を自主隔離中の自宅から指揮することが明らかになった。

　所属選手のＤＦイッサ・ディオプ、ＭＦジョッシュ・カレンとともに陽性反応が出たモイズ監督だが、アービン助監督が２５日に行われた監督定例会見に代理出席して明言した。

　アービン助監督は「この会見も私は単なるメッセンジャー。試合に関する全ての決断は彼（モイズ監督）を通して行われる」と語り、２連敗で迎えたウルバーハンプトンとのホーム戦もモイズ監督がリモートで指揮を取ることを示唆した。

　またアービン助監督は指揮官と２選手が「無症状のまま」で、「試合に出られないことの方がストレスになっている」と語り、重症化する心配はないことも明言した。