beacon

サラゴサが2週間遅れの開幕戦、“登録外”報道の香川真司はベンチ入りせず

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF香川真司はメンバー外

[9.26 ラ・リーガ2部第3節 サラゴサ2-2ラス・パルマス]

 ラ・リーガ2部は26日、第3節を行い、MF香川真司所属のサラゴサが2週間遅れで初戦を迎えた。今季は2人のEU圏外選手枠から漏れたと報じられている香川はメンバー外。互いにイエローカード2枚で退場者を出した展開の中、ラス・パルマスと2-2で引き分けた。

 サラゴサは昨季、レギュラーシーズン4位でプレーオフに進出したが、準決勝でエルチェに敗北。その後、フエンラブラダの集団感染によって一斉開催ができなかった最終節の扱いが再検討され、結果的には結果に変更はなかったものの、騒動の余波を受けてシーズン開幕がずれ込む形となっていた。

 この日は前半19分、オウンゴールで先制したサラゴサだったが、23分にDFアルバロ・ラモスのゴールを喫して失点。後半4分にFWハビエル・ロスのゴールで再び勝ち越すも、同35分に退場者を出した相手に対し、37分に再び同点ゴールを献上した。最後はDFカルロス・ニエトも2度目の警告で退場処分が下され、2-2で引き分けとなった。

 2シーズン目を迎えた香川はこの日、ベンチ入りしなかった。現地紙『アス』や『マルカ』によると、サラゴサはこの移籍期間にウルグアイ国籍のFWガブリエル・フェルナンデスを獲得し、EU圏外出身選手が3人に増加。ラ・リーガ2部で認められている2つの枠はフェルナンデスとブラジル国籍のFWライー・ナシメントが占め、香川はメンバー登録されていない模様だ。

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2020-21特集

TOP