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“右”から“中”に持ち場変えてリズム生むも…浦和MF柏木「課題として捉えないといけない」

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浦和レッズMF柏木陽介

[9.26 J1リーグ第19節 浦和0-2横浜FC 埼玉]

 今季初のフル出場。しかし、結果には結び付かなかった。浦和レッズMF柏木陽介は「チームの結果につなげられるように全力を尽くしたい」と前を向いた。

 序盤こそボールを保持して試合を進めたが、前半16分にGK西川周作のキックミスの流れから先制点を献上。さらに同35分には左目を負傷した柏木が治療のためにピッチの外に出ている間に2点目を奪われてしまった。

 0-2と2点のビハインドを背負った迎えた後半、柏木の持ち場は右サイドハーフからボランチへ。積極的にボールに絡み、攻撃にリズムをもたらすと、後半34分には柏木の縦パスをFWレオナルドがワンタッチで流してFW興梠慎三がフィニッシュに持ち込むなど好機も創出した。

 しかし、浦和には最後まで得点は生まれず、横浜FCに0-2の完封負けを喫した。柏木自身も「ボールに触れてリズムが出たとしても、得点が生まれなかったので課題として捉えないといけない」と唇を噛んだ。

(取材・文 折戸岳彦)
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