京都サンガF.C.は26日、横浜F・マリノスのMF仙頭啓矢(25)を期限付き移籍で獲得したと発表した。昨季まで京都に所属しており、9カ月での復帰となる。

仙頭は今季のJ1リーグ戦は3試合の出場にとどまっていた。契約は21年1月末までで、期間中は横浜と対戦する全ての公式戦に出場できない。

大阪府生まれで京都橘、東洋大を経て京都に入団した仙頭は、27日からチームに合流する予定。19年までの3年間、京都でプレーしてJ2では通算99試合16得点だった。

同選手は「また、自分を必要としてくれたクラブに感謝しています。チームのJ1昇格を達成するために、自分の力を全部注ぎます。昨年までの悔しい思いを背負って、毎試合力を出し切ります。応援よろしくお願いします」とコメントしている。