3部リンカン・シティとのリーグカップで移籍後初となる2ゴールを決めたリヴァプールFW南野拓実。

その南野をラルフ・ラングニック氏が讃えた。同氏はシャルケやホッフェンハイム、RBライプツィヒなどで辣腕を振るった人物だ。南野がオーストリアでプレーしていた当時はレッドブル・ザルツブルクでもスポーツディレクターを兼任していた。

そのラングニック氏は『Sky Sports』に対してこう述べたという。

ラルフ・ラングニック

「これは決して偶然などではない。ユルゲン(・クロップ監督)のサッカースタイルと我々のスタイルは似ているからね。

サディオ・マネ、ナビ・ケイタ、ロベルト・フィルミーノ、ジョエル・マティプ。そして、南野は私がいたクラブから(リヴァプール入りした)5人目の選手だ。

(リヴァプールの)全選手が完全にフィットしていた場合、南野はCLやプレミアリーグの最も重要な試合でスタメンには入らないだろう。

だが、常に彼をサブに連れていくことができる。彼はデル・アリやカイ・ハヴァーツのように攻撃的なポジションにおける正真正銘のオールラウンダーだ。

彼はリヴァプールのようなチームのなかでほぼ全ての攻撃的ポジションでプレーできる。

申し訳ないが、全ての選手が完全にフィットしている場合には南野はスタメンに入れないと思う。

とはいえ、彼はリヴァプールにとって非常に貴重なスカッドプレイヤーであることは間違いない。

プレミアリーグの下部相手やカップ戦の場合には常にスタメン入りすることができる。

彼はファンタスティックな子だし、一流のメンタリティといいスピードがあり、得点を決めることができる。

だから、この移籍は完全に理に適っていると思うね」

マネ(元ザルツブルク)、ケイタ(元ザルツブルク&ライプツィヒ)、フィルミーノ(元ホッフェンハイム)、マティプ(元シャルケ)は全員ラングニックがいたクラブの出身者だ。

南野が格の違いを見せつけた圧巻2ゴールがこれ(以下動画9秒~)。

ボックス外から冷酷無比に突き刺す!2点目は動画40秒~。

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