【U―20W杯】韓国チョン監督、日韓戦に闘志「対日本はモチベーションになる」

スポーツ報知
ポーランド・ルブリンで記者会見したU−20韓国代表のチョン・ジョンヨン監督(左)、MFチョン・ヨンウク

 【ルブリン(ポーランド)2日=星野浩司】U―20W杯決勝トーナメント(T)1回戦(4日)でU―20日本代表と対戦するU―20韓国代表のチョン・ジョンヨン監督が2日、ルブリンスタジアムで記者会見を行った。

 日本の印象を聞かれると「対戦相手のそれ以上でもそれ以下でもない」と前置きした上で、「チームとしての結束が高い。1人1人の才能にも優れていて、プレッシャーをかけるのが非常に上手くて、組織的な展開を得意としている」と分析。1次リーグ3試合を1失点で突破した組織力を警戒した。

 03年のUAE大会では、今回と同じ決勝T1回戦で日本に1―2で敗れた過去がある。長年、東アジアでしのぎを削ってきた相手との一戦だけに「対日本というのはモチベーションになります。ライバルですから」と力を込めた。

 また、同席したMFチョン・ヨンウク(FCソウル)は「日本は全員が素晴らしいクオリティを持ってる。プレッシャーは感じてますが、1人の選手としてベストを尽くすことだけを考えている」と話した。

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